名鉄知多新線 説明・概要

めいてつちたしんせん Chita New Line

東知多から西知多を経て南知多に至る路線で普通・急行・特急は線内各駅停車。
通常は1時間あたりに3本のペースで22時台が終電で内海行きと富貴行きが最後となる。
夏の海水浴シーズンになると臨時により本数が増える。普段使われない別曽池信号場も
使われる。富貴駅と上野間駅の中間にあるが駅に昇格されていないので、富貴−上野間間は名鉄全線で最も駅間距離が長い。約5.8Km。

着工時は知多奥田までを部分開通させる事に専念していたので知多奥田駅は現在も有人駅。
その後に内海まで延伸されたので内海駅に一定時間駅員配置駅にする事で、これでも未成線だが区切りはついている。
内海駅は名鉄全駅では一番南になり、南知多町唯一の鉄道駅。タクシーは閑散期の場合は電話して呼び出すしかない。
豊浜方面へは海っ子バスという地元の路線バスを使う事になるが本数は1時間に1本。

平日内海方面の早朝は知多奥田まで凄まじい混雑で、夕方になると太田川方面で知多奥田駅から尋常ではない乗車が発生する。
これの原因は本数が少ない事と日本福祉大学美浜キャンパスに在籍している大学生や教職員が圧倒的に利用が多い為。
いっそ複線にすべきである。(結果的に名鉄岐阜駅の南の単線から複線という形になる) 複線用の用地確保は一応出来ている箇所が
トンネル内等で確認出来る。線路を敷き架線を張れば事実いつでも複線化に出来る。

■乗り換えのご案内
富貴駅 河和方面乗り換え

■全6駅

駅番号 駅名 駅所在地
KC17 富貴駅 [ふき] 愛知県知多郡武豊町
KC20 上野間駅 [かみのま]
KC21 美浜緑苑駅 [みはまりょくえん] 愛知県知多郡美浜町
KC22 知多奥田駅 [ちたおくだ]
KC23 野間駅 [のま]
KC24 内海駅 [うつみ] 愛知県知多郡南知多町

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